きゅうび鍼灸治療院

腰痛時に気をつけていただくこと

・寝る姿勢
うつ伏せは腰椎の前弯(反り)が強くなってしまいますのでなるべく避けて下さい。
仰向けの場合は膝の下に枕や座布団などを楽な高さに調節して入れていただくとよいのですが､寝返りをうつときに邪魔になりますのでやはり､いちばん楽な体勢は横向きです。膝を引き寄せるようにするとよいでしょう。

・寝具
畳の上にお布団よりベッドのほうが起き上がり楽です。
マットは柔らかすぎると寝返りをうつときに力が入ってしまいますので要注意です。

・起き上がり
ベッドから起き上がる時はいったん横向きになってから両足をベッドから下ろし(この時極力膝を曲げて下さい)､肘で体を起こします。
寝る時はこの逆の動作になります。

・くしゃみ 咳
くしゃみや咳でさらに悪化する恐れもありますので注意が必要です。
くしゃみや咳をするときは必ず何かにつかまって軽く膝を曲げるようにして下さい。

・座る時
まず､立っているより座っている方が腰に負担がかかるということを覚えておいてください。
しかし､ずっと立ってばかりもいられません。
椅子に座る時は膝の位置を股関節よりやや高めにするとよいでしょう。
床に座る時はあぐらは絶対にやめて下さい。正座がよいです。

・その他
お酒､タバコ､コーヒーなとは交感神経を刺激して血管や筋肉を収縮させてしまいますので控えた方がよいでしょう。
女性はヒールの高い靴は避けて下さい。(踵が上がってしまうと腰椎が前弯が増強してしまいます)

町田市成瀬が丘
JR横浜線成瀬駅南口徒歩２分
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